【奈良市役所】奈良市内の近鉄線10駅にデジタルサイネージを新設
奈良市役所は、近畿日本鉄道㈱と連携。奈良市内の近鉄線10駅にデジタルサイネージを新設する。
8月23日の近鉄奈良駅・高の原駅での運用開始を皮切りに順次放映を開始。既に放映中の近鉄大和西大寺駅・JR奈良駅のサイネージとともに年間約6200万人の鉄道利用者を対象に市の情報を発信する。
放映内容は、新型コロナ関連情報・ワクチン情報・災害関連情報などの緊急情報を含めた市からの情報。静止画・動画・音声により一斉配信することで、これまでより広く、タイムリーに伝達することができるとしている。
現状、市の広報媒体(広報紙・ホームページ・SNSなど)は、広く伝えることができるものの、最新情報とのタイムラグがある場合や、SNSなどをフォローしていない場合などは、効果が限定的だった。このため、上記のことを目的に市民・学生・観光客など多くの方が利用する近鉄線各駅へ、視覚効果が大きく即時の発信が可能な広報媒体であるデジタルサイネージを設置したもの。
仕様は下記の通り(改札前・通路などの設置位置による見やすさを考慮してサイズを選定)
◎75型 4K 液晶ディスプレイ モニターサイズ:938×1660㎜=富雄・学園前・新大宮・近鉄奈良・高の原・学研奈良登美ヶ丘の各駅
◎65型 4K 液晶ディスプレイ モニターサイズ:812×1437㎜=菖蒲池・平城・尼ヶ辻・西ノ京の各駅
設置・放映開始スケジュールは8月23日の近鉄奈良駅・高の原駅のデジタルサイネージより放映を開始。以降9月上旬までに、設置後順次放映を開始予定
配信予定コンテンツは新型コロナ関連情報・ワクチン情報・災害関連情報・緊急情報・市のイベント情報など