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【京広美】第9回京都広告景観フォーラムを福知山市の市民交流プラザふくちやまで開催。まち歩きやワークショップを併催

 京都府広告美術協同組合(京広美)は12月6日午後1時から、「第9回京都広告景観フォーラム」を福知山市の市民交流プラザふくちやまで開催。京都下の行政担当者や組合員など約30人が参加した。 
 第1部は「屋外景観とシビックプライド~協働で取り組むまちづくり~」のテーマで(大)福知山公立大学 地域経営学部地域経営学科の谷口知弘教授が講演。同氏は①都市の「しつらい」(仮設的景観)、②協働のまちづくりなどを話した後、「シビックプライドの考え方を市民が持った時、〝屋外の室外機に化粧するべきか〟や〝今度、看板を掲出したいが、通りの雰囲気を考えたらどれが良いか〟など、街と私という観点で考えると屋外景観は魅力的になる。この時、需要者の役目は大切でアドバイス一つで景観は大きく変わる」と話し、最後に参加者全員で景観を考えるシミュレーションを行った。
 第2部は参加者を2班に分けて福知山広小路商店街、新町商店街をまち歩き。第3部のワークショップは行政と組合員などを4グループに分け、まち歩きを通して両者の抱える課題(景観の配慮、安全対策など)を把握・共有、問題解決について意見交換。各班の代表(行政担当者)が発表した。

(写真はまち歩き。落ちそうな看板を見つめる参加者)

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