【厚生労働省】外国人労働者数は過去最高の182万2725人に増加

 厚生労働省は1月27日、「外国人雇用状況」の届出状況をまとめた。届出の対象は、事業主に雇用される外国人労働者(特別永住者、在留資格「外交」・「公用」の者を除く)で、数値は昨年10月末時点で事業主から提出のあった届出件数を集計したデータとなっている。
 昨年10月末時点の外国人労働者数は182万2725人(前年172万7221人)。前年比で9万5504人増加し、届出が義務化された平成19年以降、過去最高の数値を更新した。
 国籍別では、ベトナムが最も多く46万2384人(全体の25.4%)。次いで中国38万5848人(同21.2%)、フィリピン20万6050人(同 11.3%)の順となった。在留資格別の対前年増加率をみると、「専門的・技術的分野の在留資格」が 21.7%、「特定活動」が 11.3%、「身分に基づく在留資格」が 2.6%と増加。一方、「技能実習」が-2.4%、「資格外活動」のうち「留学」が-3.3%と減少している。

統計データなどの詳細については、下記リンクを参照
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html

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