【日経広研】『広告主動態調査2023年版―デジタル時代の広告戦略と意識―』発刊

日経広研 広告主動態調査

 日経広告研究所(日経広研)はこのほど、「広告主動態調査2023年版―デジタル時代の広告戦略と意識―」を発行した。
 同研究所は1977年から毎年、広告宣伝活動に熱心な企業を対象に調査を実施。今回も従来からの設問を継続しつつ、広告を取り巻く環境において変化が見られるテーマについては新設、変更を加えた。
 広告宣伝部門の体制や業務、デジタル対応、多様なコミュニケーション手法の利用動向などの設問について見直しを加えたほか、ブランド・コミュニケーション活動に関する質問を新設。企業ブランドと商品/サービスブランドに分けてブランディングの動きが強くなっているか、その際に重視する訴求点を尋ねた。
 また、企業のコミュニケーション活動において不可欠なインターネットについては、動画広告の利用状況や広告効果の段階ごとに重視する測定指標、専門サービス会社の利用動向など多岐にわたり聞いた。
 一方、同書の制作においては装丁やレイアウトなどを新たにし、調査結果をより容易に見られるように改良。表紙デザインを一新するとともに、本文ページのフォントを変更した。ハイライトを施した強調表示などにより、調査結果の特徴点や詳細なデータを視覚的に捉えやすくなるよう見直した。

関連記事一覧