【国土交通省】令和5年度「都市景観大賞」を発表
国土交通省は5月31日、「令和5年度『都市景観大賞』(主催:「都市景観の日」実行委員会)の各賞を発表した。
同賞は、良好な景観形成に関する普及啓発活動の一環として、1991年度から毎年実施している表彰制度。景観に関する優れた地区・活動に対し、「大賞」や「優秀賞」などを授与し、取り組みの契機にするとともに、良好な景観形成の推進を目的としている。
今年度の大賞(国土交通大臣賞)は、都市空間部門が「高松市屋島地区」、景観まちづくり活動・教育部門は「長崎の歴史文化を生かした夜景まちづくり」。このほか、2部門合わせて特別賞(「都市景観の日」実行委員会会長賞)2点、優秀賞5点が選ばれた。
▼6月15日には、同省にて表彰式を開催。写真左は「都市空間部門」で、左から、れいがん茶屋 森代表取締役、石井浩郎副大臣、大西高松市長、(公財)四国民家博物館 加藤理事長。写真右の「景観まちづくり活動・教育部門」では、鈴木史朗長崎市長が来庁した。
【都市空間部門】高松市屋島地区/廃屋を撤去し整備した「屋島山上交流拠点施設」では、屋島から眺める美しい夕景・夜景の中でのイベントも開催され、屋島山上に多くの人が訪れ、周遊する、活気ある屋島の姿がよみがえった。
【景観まちづくり活動・教育部門】長崎の歴史文化を生かした夜景まちづくり/「平和の灯」の様子。子どもたちの手によってつくられた平和への願いや絵を書き入れた手作りのキャンドル 3000~5000個があかりを灯す。