【サインの森】第12回オープンセミナー開催、生成AIについて講義

サインの森オープンセミナー2023

 (一社)サインの森は10月13日午後1時から、「第170回 2023年10月特別例会(第12回オープンセミナー)」を東京・有明の東京ビッグサイト TFTビルで開催。全国各地から会員社、一般参加を含めた約140人が出席した。
 今回は「【サインのお祭り! 付加価値の創造】 看板業界の未来 AIとデジタル技術の革新に向けて」がテーマ。①画像生成 ②大規模言語モデルの2種類に大別できる“生成AI”についての講演をした。
 冒頭、大澤会長は「4年ぶりの同会場での開催だが、ほぼ満席で感謝を申し上げる。通常例会は会員社の代表者が参加することが多いが、オープンセミナーは社員の方も参加しやすい日程で開催している。今日はぜひ学びを得ていってほしい」と生成AIで原稿を作ってみたという挨拶をした。
 講演①は【生成AIで看板ビジネスを革新する方法】を演題に、米国ワシントン州政府商務省日本代表兼 SWAN Venture Groupパートナーの江藤哲郎氏および写真家・メディアプロデューサーの小平尚典氏がトークセッション形式で登壇。講演②は「【事例から学ぶ】AIのビジネス活用・今とこれから」。データーサイエンティスト ㈱Hypernova 井上翔太氏が話した。講演③は「【キーパー技研  サインキーパーの取組】~付加価値を高め、売上UP~」と題してKeeper技研㈱が同社の製品・看板コーティングの特長を、実演を交えながらプレゼンした。
 最後に峯元信明理事が、このほど発刊した「看板業の基礎知識~看板の仕事を楽しむための心得~【第六版】」を説明、5時前に閉会した。

 詳細は新聞「総合報道」2023年11月5日号に掲載。

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