【東京都】第27回捨て看板等の共同除却キャンペーン実施結果を公表
東京都は9月1日から10月31日まで、道路内の電柱などに放置された捨て看板、はり紙、はり札、広告旗、立看板等を集中的に除却する「第27回捨て看板等の共同除却キャンペーン」を区市、警察、道路管理者と共同して実施。11月30日に結果を取りまとめ、公表した。
実施区市は17区市で、内訳は10区(港、江東、品川、目黒、大田、杉並、練馬、足立、葛飾、江戸川)、7市(三鷹、小金井、小平、日野、狛江、東大和、多摩)。
期間中の除却枚数は1337枚。種類別では、はり紙が78.5%、はり札等が18.4%。業種別では不動産業が93.6%と多数を占めた。
前年の1381枚より微減で、前前年の1832枚より減少した。前年は13区市、前前年は11区市参加だったのを振り返ると、参加区市は増加したが、除却枚数は減少傾向にある。「違反広告物が減ったので、啓発活動の効果を感じる」と言う声も聞こえる。
※写真は目黒区で行われた活動
※詳細は新聞「総合報道」2023年12月15日号に掲載。