【関東ネ協】「2023年度 関東ネ協 第33回安全衛生推進大会」を開催。道路交通法改正などを講習

 関東ネオン業協同組合(関東ネ協)は2月26日午後1時から、「2023年度 関東ネ協 第33回安全衛生推進大会」を東京・北大塚の東京屋外広告ディスプレイ健保会館で開催した。主管は安全対策委員会。
 当日は関係者の挨拶後、(公社)日本サイン協会(日サ協)主催の「24年度安全標語」の入選作品の発表や、作業事故と安全対策では、日サ協補償制度事故例から22年1月1日~23年12月31日までの工事賠償責任補償制度の事例が報告された。
 また、安全講習は「道路交通法改正と企業責任~22年4月改正を踏まえて~」と題し、AIG損害保険㈱の平沢秀樹氏(自動車保険部首都圏地域事業本部駐在マネージャー)が道路交通法(道交法)施行規則の改正や安全運転管理者の選任、企業としての責任、道交法改正への対策としてスマホアプリによる管理などを説明した。
 続いての「労働安全講習」は、同社西健太郎氏(首都圏地域事業本部東京第二プロチャネル営業部営業第二課)が、労働災害(労災)の発生状況(事故の型別)、建設業における死亡災害発生状況、年齢別労災発生割合、事故事例などを話した。

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