【humorous】水面に東京スカイツリーが映る遊歩道で高輝度蓄光サインがエスコートを開始
東京都墨田区と㈱humorousは、東京スカイツリー真下の墨田区北十間川遊歩道において、高輝度蓄光素材を活用した非電力サイン『ナイトコンシェルジュ』を活用した新しい来場者誘導を開始した。
同プロジェクトは、親水遊歩道の暗さや安全性の向上、そして親水エリアの魅力的な空間演出を実現するために始動。墨田区北十間川遊歩道は東京スカイツリー撮影の名所であり、昔ながらの下町風情を残した新しい親水遊歩道として知られているが、夜間の照明不足や防犯上のリスク、位置情報の不明瞭さなどの課題があった。墨田区の都市整備部は、産業振興課が推進するスタートアップ企業支援施策の一環で、区と繋がりをもつことになったユーモラス社が展開する高輝度蓄光ソリューション『ナイトコンシェルジュ』の最新型3Dキューブモデル(特許出願中)の採用を検討 。複数回に及ぶ現場実査を繰り返し行い、区とユーモラスで課題解決に向けた意識共有が図られ、現場や来場者の目線に立ったサイン制作へと繋がった。
新しい演出の検討と制作 最新型モデルを空中に浮かび上がらせ、衆目や注意喚起を実現するという、これまでにない新しい空間演出が提案され、難易度の高いデザイン及びプロダクト制作がスタート。完成した立体的キューブモデルが空中に浮かび上がるデザインは視認性が高く、階段やスロープ、ベンチやトイレの位置、禁煙エリアなどを示すピクトグラムが配置され、来場者の移動や安全をわかりやすくサポートしている。