4月、相次ぐ看板落下事案 高速道路で看板が飛んで車に接触など
4月、相次いで看板の落下事案が発生。今月に入って近鉄京都線桃山御陵前駅の案内看板、北九州市障害者スポーツセンターの表示板、そして東名高速道路では規制看板が強風で飛ばされるといった事故が発生した。先の2件はけが人、物損がなかったものの、高速道路では走行していた車に飛んだ看板が接触、車両が破損した。各事故の取材記事とともに、本紙で昨年紹介した看板落下事故について振り返った。(写真は東名高速道路で飛び、回収された規制看板)
4月3日午前8時55分ごろ、近鉄京都線桃山御陵前駅改札外コンコースに設置していた駅周辺を案内する看板が落下した。
同日午前11時ごろ、北九州市障害者スポーツセンター「アレアス」の地下駐車場でアルミ複合板の表示板が落下しているのを利用者が発見した。
さらに4月9日午前6時25分ごろ、静岡県駿東郡小山町竹之下の東名高速道路で、第一走行車線規制のための規制看板が強風で飛ぶ事故が発生した。走行していた車1台に飛んだ看板が接触し、右フロント部分とフォグランプが破損したというが、けが人はいなかったという。
※取材内容の詳細は新聞「総合報道」2024年4月25日号に掲載