JR北海道 銭函駅で駅名標の背板落下
5月8日午前8時32分ごろ、JR北海道 函館本線 銭函駅(北海道小樽市銭函2丁目)の3番ホーム上に、駅名標の背板が落下しているのを、巡回中の駅員が発見した。けが人はなかった。
落下したのは縦740×横1320×厚さ1mm、重量約7.2mm、鉄製の板。駅名標はホーム上屋の高さ2.2mの位置に、アングルにボルト類で固定され、欠落した背板は購入時から本体にリベットで結合されていた。設置は2002年3月で、22年が経過していたことになる。
落下原因はメーカーに確認をとるなどして現在調査中。同種の駅名標の緊急点検も行っているが、復旧の時期は未定とのこと。
JR北海道では、同じ構造の駅名標を年3回、目視で点検している。今回落下したものは4月10日の点検で異常はなかった。日常的なメンテナンスで開閉するような構造ではなく、駅名標内の蛍光灯を交換する場合は表側から行う仕様となっている。