• HOME
  • ブログ
  • 業界動向・行政
  • 【大阪市】区役所と関西電力送配電が行う社会実証実験に、阪和興業が参画し、ベクトリクスの3輪BEV『I-Cargo』を運搬作業車両として活用

【大阪市】区役所と関西電力送配電が行う社会実証実験に、阪和興業が参画し、ベクトリクスの3輪BEV『I-Cargo』を運搬作業車両として活用

 ⼤阪市北区役所と関⻄電⼒送配電株、阪和興業㈱が参画し、5⽉15⽇から21⽇までの間、【⼤阪市北区における路上変圧器等を使った情報発信にかかる社会実験】が行われた。
 これは北区の⼤きな課題である放置⾃転⾞対策の促進を⽬的に、歩道上などに設置された路上変圧器の上部にAIカメラ付きのデジタルサイネージを搭載し、駐輪場マップ、⼤阪万博などの公共情報や各種広告の配信、⼈流の分析を⾏うというもの。北区に設置された関電送配電の路上変圧器は全部で13箇所で、変圧器本体は区の掲示板や広告スペースとしてラッピングされ、うち3箇所ではAIカメラ付きデジタルサイネージを上部に搭載している。
 この実験に『I-Cargo』は、デジタルサイネージの電源となるポータブルバッテリーの運搬作業車両として阪和興業の依頼により車両の貸し出しを実施。現場では、交通の妨げにならない⼿軽なサイズと、誰でも乗れる使い勝⼿の良さが評価され、地域社会のインフラ設備工事を担う事業者への需要が高い事を確認、今後の活躍に期待が集った。

関連記事一覧