【長田広告】大阪市内200カ所以上で広告付き観光案内板の設置計画を推進
長田広告㈱は11月28日、大阪・関西万博に向けて地域の利便性向上を図るため、大阪市内200カ所以上で広告付き観光案内板の設置を進行していると発表した。
同案内板は、大阪市の景観計画および屋外広告物条例に準拠し、市の協力を得て設置されており、多言語対応や災害時の情報発信が可能となっている。
この背景には、地域課題の解決や観光振興への貢献という目的がある。大阪市では観光案内板の維持管理費が課題とされてきた。同事業では、案内板に掲出する広告収益を活用することで、設置費や維持管理費を補い、この課題の解決を目指している。
さらに、全ての案内板にBeaconを搭載し、人流データを取得・蓄積している。このデータは大阪市に提供され、観光誘客の促進や地域内の周遊性向上に役立てられている。これにより、地域活性化への貢献を図っている。
施工は、2023年5月25日より開始し、現在までに約100カ所で設置が完了。2025年4月までに200カ所への設置を目指しており、そのうち20カ所にはデジタルポスターを搭載する予定だ。これにより、観光案内の利便性向上と広告効果の最大化を図る。
各媒体の詳細は、同社の専用Webページを参照。
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