【建荷協】11月から1ヵ月間、特定自主検査強調月間スタート
(公社)建設荷役車両安全技術協会(建荷協※1)は、毎年11月1日から30日までの1ヵ月間「建設荷役車両特定自主検査強調月間」とし、高所作業車・フォークリフト・不整地運搬車・車両系建設機械の特定自主検査(特自検※2)の一層の普及・促進を図るキャンペーンを全国一斉に行っている。
本年度も、各都道府県労働局・労働基準監督署の協力のもと、登録検査業者及び事業者における検査の実施体制及び検査対象機械の管理体制の整備を促進し、特自検が適正に実施されるよう、その周知・徹底に努める。
■建設荷役車両特定自主検査強調月間要綱:
http://www.sacl.or.jp/sa7210/wp-content/uploads/2021/10/202110.pdf
※1建荷協は、建設荷役車両(建設機械及び荷役運搬機械)の検査・整備業、メーカー、ユーザー、リース・レンタル業者などから構成された団体。これらの企業が協力して、建設荷役車両の性能の保持向上と、作業の安全を 確保するための定期自主検査制度の定着化を推進している。
※2特定自主検査は、フォークリフト及び車両系建設機械等のうち、労働安全衛生法で指定されたものは、一定の資格を有する検査者または検査業者によって1年に1回(不整地運搬車は2年に一回)、 定期に特定自主検査を行うこととされている。