【阪神電鉄】阪神甲子園球場と歩行者デッキでつながる商業施設「甲子園プラス」、3月3日にオープン
阪神電気鉄道㈱は、阪神甲子園球場南側の西宮市所有地に建設中の商業施設「甲子園プラス」の開業日を3月3日(木)に決定。合わせて阪神甲子園球場の外野エリアから一部移転・拡張する「甲子園記念館」も同日にリニューアルオープンすると発表した。
「甲子園プラス」は、”野球・スポーツ振興の場”と、”地域の憩い・子育て・学びの交流拠点”がコンセプト。甲子園歴史館のほか、シミュレーション野球の体験施設や野球用品専門店、子ども向け施設、ファミリー層を中心に人気の飲食店など全11店舗が出店する。構造は鉄骨造3階建てて、敷地面積は3243㎡、延床面積は約5000㎡。
「甲子園記念館」は2010年3月、”野球文化の振興”と”野球ファンのすそ野拡大”を目的に、春・夏の高校野球、阪神タイガース、阪神甲子園球場の歴史を伝える展示施設として開業した。今回のリニューアルに伴い、展示面積が1.25倍となり、これまで以上に野球の魅力を広く伝える施設と位置付けている。
(写真上は歓喜のビクトリーエリア。1985年、2003年、2005年を中心に優勝年にフォーカスを当て、優勝ペナントやトロフィーを展示する共に、大型映像では歓喜の胴上げシーンを上映する)