【阪神電鉄】車体を虎柄にラッピングした電気自動車の運用をスタート

 阪神電気鉄道㈱が運営する阪神甲子園球場では、昨年12月に宣言した「KOSHIEN“eco”Challenge」の一環として、阪神タイガースの試合で使用するリリーフカーを、従来のガソリン車から環境にやさしい電気自動車に変更、3月4日(金)の阪神タイガースVS東北楽天ゴールデンイーグルス戦(オープン戦)から使用を開始する。
 リリーフカーは、トヨタ自動車㈱の協力により、同社の超小型BEV(バッテリー式電気自動車)の「C+pod(シーポッド)」をベースとして、身体の大きな投手でもゆったりと乗車できるよう助手席の位置を後方へ移動させている。
 さらに車体は虎柄にラッピングし、助手席シートをグローブがモチーフのデザインに変更するなど、観戦するファンがより楽しめるとともに、投手の士気を高めるような工夫を施した。

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