【豊島区】「トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)」を11月3日にオープン
東京・豊島区は、昭和の歴史・文化を次世代に継承し、地域の活性化につなげるため、昭和20年代に建てられた戦後マーケット味楽百貨店に「トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)」を11月3日にオープンした。
現在、オープン記念として2階では特別企画展「タイムトリップ 豊島区の90年」と題し、昭和・平成の時期に撮影された写真と現在の写真を比較展示し、豊島区関連年表とあわせてこの90年間を振り返っている。また、ジオラマ作家山本高樹氏によるジオラマ作品(人世横丁、神田川周辺)の展示や、郷土史家の矢島勝昭氏による昭和の風景画を紹介する展示室、昭和40年頃のアパートの六畳一間を再現した展示室を設け、平成・令和世代にも昭和を実感してもらえるような工夫を凝らしている。1階では日本博の助成による「これも学習マンガだ!展~私たちをとりまくセカイとミライ~」とし、マンガ・アニメを通じ、多様な価値観を学び、未来を想像するきっかけとなるような展示を行っている。第1期特集作品、12月18日(日)までは『ゴルゴ13』を展示している。
トキワ荘通り昭和レトロ館(豊島区立昭和歴史文化記念館)施設概要は下記の通り。
■所在地:東京都豊島区南長崎3-4-10
■開館時間:午前10時~午後6時まで(入館は午後5時半まで)、休館日は毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始、展示替え期間
■入館料:無料
■詳細:https://www.city.toshima.lg.jp/129/bunka/bunka/shiryokan/showaretro/showaretro.html
(写真はトキワ荘通り昭和レトロ館外観)