【東京ドーム】東京ドームを含む「東京ドームシティ」の各種大規模リニューアルを2023年から2024年にかけて実施。ドームシティのロゴマークも刷新
㈱東京ドームは、昨年3月に実施した東京ドーム球場内に続き、東京ドームを含む「東京ドームシティ」の各種大規模リニューアルを2023年から2024年にかけて実施する。
「東京ドームシティ」は、「東京ドーム」をはじめ、「東京ドームシティ アトラクションズ」、「LaQua(ラクーア)」、「後楽園ホール」など様々な施設からなる都内最大規模のエンターテインメントシティ。今回のリニューアルは、シティ全体にわたってランドスケープデザインを刷新することで憩い賑わえるような空間を創出、さらにラクーアの開業20周年に向けた過去最大規模のリニューアル、吉本興業グループとの共同事業による「新劇場」の建設など、24年夏までをめどとする連続性のある開発を順次実施する。
東京ドームシティのリニューアル/コンセプトは「心が動く、心に残る。」。主なリニューアルでは、「憩い賑わう空間創出のためのランドスケープの刷新(空間デザイン・ビジョン新設)」。“Fun” を中心とした6つのキーワードを設定、来場者の非日常感の醸成や期待感の高揚、滞在快適性と回遊性の向上などを図ることで『街』の一体感を醸成し魅力的な空間を創出。今年1月から順次着工し、24年夏の完成を目指す。
同計画では東京ドームを中心にJR・都営地下鉄水道橋駅、東京メトロ後楽園駅、都営地下鉄春日駅の各駅に向け、放射線上に多数のLEDビジョンを増設し、東京ドームに向かうお客様の感動を増幅する空間を創出する。特に新設の長さ100m以上のデジタルサイネージに囲まれた芝生広場は、自然とデジタルが融合したユニークな空間として滞在者に様々な体験価値を提供していく=写真右上は完成イメージ。
また、リニューアルに合わせて東京ドームシティのブランディングを刷新し、新たなロゴマーク・タグラインを策定、今年3月31日から使用する。新たなロゴマークは、多彩な“つながり”と“感動”が交錯する一つの「街」としての東京ドームシティを最大限表現するためのデザインとしている。