【桜木パパの会ほか】「世界一大きな卒業証書」を桜木中学校、桜木小学校に掲出
「世界一大きな卒業証書」が3月13日、さいたま市大宮区にある桜木中学校の校舎外壁に登場――。話題を集めている。掲出期間は3月31日まで。
設置したのは、桜木中で世界一大きな卒業証書を作ろうプロジェクト(構成団体は桜木パパの会、桜木中学校・小学校PTA、OB)。
「世界一大きな卒業証書」は3月15日、桜木中を無事に卒業した3年生が、2年生時に福島県会津郡の「さいたま市立舘岩少年自然の家」のスキー合宿が中止になった代わりの思い出づくりや、コロナ禍で疲弊している〝大宮地区〟を明るい話題で盛り上げるため、企画された。
卒業証書のサイズはH6×W9m。溶剤系プリンターでターポリンに出力、㈲ペイントサインマツモトが手掛けた。
なお、製作はターポリンに分割出力(横1mごとの9分割)。3月12日、桜木中の体育館で桜木パパの会と3年生(計30人)が集合。分割出力したターポリンを両面テープでつなげ、四辺に補強用ロープを入れ、ハトメ加工して仕上げた。翌日には高所作業車2台を使って中学校の校舎外壁にアンカーの打設後、ロープを張って取り付けたという。
(写真上は桜木小学校の防球ネットに取り付けられた大きな卒業証書。サイズはH5×W7.5m)