【西武鉄道】池袋駅・豊島園駅がハリー・ポッター仕様にリニューアル フルラッピング電車も運行を開始
西武鉄道㈱は5月16日、「ワーナーブラザース スタジオツアー東京 – メイキング・オブ・ハリー・ポッター」(以下、スタジオツアー東京)の開業に向けて池袋駅と豊島園駅のリニューアルを行い、本日より供用を開始した。今回のリニューアルでは「This Way to a Wonderful World of Fantasy~ファンタジーの世界へつづく道」をコンセプトに、「スタジオツアー東京」への玄関口となる池袋駅を英国・ロンドンの 「キングス・クロス駅」、最寄り駅の豊島園駅をホグワーツ魔法学校へとつづく「ホグズミード駅」としてイメージ。現実から冒険の世界へと向かうハリー・ポッターの世界観を追体験できることで、来場者の期待感・高揚感が高まるようになっている。
池袋駅では来場者を魔法の世界へ誘うよう、レンガ調の壁面のほか、物語でおなじみのフクロウ「ヘドウィッグ」が描かれたインフォメーションボードや、ワーナーブラザーズ社から寄贈されたキングス・クロス駅と同じ吊り時計などが新たに設けられた。豊島園駅では、池袋駅を出発し、空を駆け、駅に着陸した様子を表現した「魔法列車」のオブジェや、駅舎上部のLEDビジョンによるアニメーション放映など、非日常のエッセンスを感じられる演出が随所に盛り込まれている。
リニューアルに合わせてフルラッピング電車「スタジオツアー東京 エクスプレス」の運行を開始。主要キャスト「ハリー」「ハーマイオニー」「ロン」の3人を大胆にあしらったデザインを 20000系車両3編成に施し、池袋駅と豊島園駅の間をメインに運行する。