【東京ドームシティ】7つの大型LEDビジョン・モニター群を新設「東京ドームシティビジョンズ」が本格稼働
㈱東京ドームが運営する東京ドームシティは、新たなランドスケープ計画に基づいた環境整備の一環として、東京ドームシティ内に新たに7つの大型ビジョンを新設。8月1日より稼働を開始した。
同ビジョンは、様々な施設が集まる東京ドームシティの全域に渡って計画された多様なサイズ・形状の大型LEDビジョン・モニター群。特に、全長122mのロングビジョン「アベニュースーパーリボンビジョン(写真)」は、隣接する芝生広場と合わせ、自然とデジタルが融合したユニークな空間として、来場者に多彩な体験価値を提供する。
これらの多様なビジョンを動かす基盤となる配信システムの企画・開発やオペレーション設計、DOOH(デジタル屋外広告)の広告販売ソリューションについては、㈱ジェイアール東日本企画と一体となって進めた。
また、大規模地震発生時など災害時の情報発信により防災・防犯機能を向上させるとともに、行政と連携した地域の魅力向上のための情報発信や東京ドームシティ アートプロジェクトとのコラボレーションを行うことで、賑わいの形成や社会基盤としての役割を担っていく。
さらに、形状の異なる多様なビジョンにおいて、東京ドームシティにおける多彩な体験イメージを、先進的で変化に富んだデザイン性の高い映像で表現すべく、ビジュアルコミュニケーションデザインスタジオ「&Form(アンドフォーム)」をパートナーに選定。オリジナル映像生成システム『アダプティブアイデンティティシステム』を開発導入した。これらのビジュアル表現と連動するBGM制作はアーティスト原 摩利彦氏が担当。フィールドレコーディングにより収音した東京ドームシティや隣接する小石川後楽園にて感じられる様々な音を音源としたオリジナル楽曲を聞くことができる。
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新設大型ビジョン概要
①25ゲート広場L型ビジョン
②ラクーア広場ビジョン
③プリズムホール塔体ビジョン
④黄色いビル天井リボンビジョン
⑤アベニューイベントビジョン
⑥アベニューAaMoビジョン
⑦アベニュースーパーリボンビジョン
※8月1日時点。(2024年春には15台になる予定)新規設置ビジョン合計面積:464.31㎡(2024年3月には1000㎡になる予定)