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【JR西日本】「イノゲート大阪」の開業に合わせ、、大人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者である漫画家・荒木 飛呂彦氏のステンドグラス作品「THE FOUNTAIN BOY」を新設

 JR西日本が推進する大阪駅西側エリアにアート作品を展示するプロジェクト「WARP(WEST ART PROJECT)」は、「イノゲート大阪」の開業に合わせ、7月31日から公開。JR大阪駅西口改札直結の新駅ビル(イノゲート大阪)1階には、大人気漫画『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズの作者である漫画家・荒木飛呂彦氏のステンドグラス作品「THE FOUNTAIN BOY」を新設した。この作品は、かつて大阪駅のシンボルであった「噴水小僧」をテーマに、噴水には欠かせない“水”に着想を得てその循環をデザインに取り入れたもの。

 作品概要は下記の通り。
作品名/THE FOUNTAIN BOY
規模と仕様/直径1.98m(LED内蔵のステンドグラス)
原画・監修/荒木飛呂彦氏(漫画家)
企画/JR西日本、㈱JR西日本コミュニケーションズ
ステンドグラス/筐体設計:㈱大林組、筐体施工:㈱大林組、大鉄工業㈱、制作:㈱エヌケービー(NKB)
 なお、NKBが運営するクレアーレ熱海ゆがわら工房は、同作品のステンドグラス制作に携わ、手掛けたパブリックアートでは559作品目。直径1.98mの円形のステンドグラスで、全42色・844ピースの手吹きのアンティークグラスで構成し、ガラスを削って肌の陰影を表現し、斜線が特長的な原画のタッチに合わせて線の細さを調整するなど原画の細部まで忠実に再現した。さらに、球体の躯体に合うように制作寸法はミリ単位で調整を行い、高い精度で仕上げたという。

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