• HOME
  • ブログ
  • 店舗・施設
  • 【日本交通文化協会】あおなみ線金城ふ頭駅に陶板レリーフによるパブリックアートの設置が決定。来年3月に公開予定

【日本交通文化協会】あおなみ線金城ふ頭駅に陶板レリーフによるパブリックアートの設置が決定。来年3月に公開予定

 (公財)日本交通文化協会と名古屋臨海高速鉄道㈱は、(一社)日本宝くじ協会の「社会貢献広報事業」の助成を受け、あおなみ線の金城ふ頭駅の改札口内に陶板レリーフによるパブリックアートを設置を決定した。サイズは縦2.8×横5.5m。
 作品のタイトルは「太陽と羽ばたく港まち」。地元ゆかりのアーティスト、天津恵氏の作品に見られる太陽や街並みなどのモチーフが赤や黄色を基調にしたダイナミックな配色で彩らるもの。さらに名古屋港の金城ふ頭から広がる外海を泳ぐ「さかな」や渡り鳥の経由地となる干潟を象徴する「とり」を組み合わせ、金城ふ頭の未来へのエネルギッシュな発展を表現する。
 金城ふ頭駅の界隈は、展示会・ライブ会場となる「ポートメッセなごや」、レゴブロックの世界観を体現できる「レゴランド・ジャパン・リゾート」など多くの人々が集う賑わい施設が集まっており、名古屋市民をはじめ、老若男女を問わず国内外から多くの観光客が訪れている。この場所にパブリックアートを設置することで、来訪者の心がはずみ、界隈の魅力がより一層高まることを期待している。
 なお、同パブリックアートは、日本交通文化協会の561作品目として企画。「色の魔術師」と絶賛され、国際画家として活躍した故・天津氏のアトリエで保管されている遺作をリクリエイトした原画をもとに、クレアーレ熱海ゆがわら工房の職人たちが制作するもので、2025年3月に公開を予定している。

関連記事一覧