【ソニーマーケティング】ナゴヤドームが運営する「バンテリンドーム ナゴヤ」内の106ビジョンとサブビジョンの大型LED表示装置および送出システムを納入。3月1日のオープン戦から本格運用を開始

ソニーマーケティング㈱は、㈱ナゴヤドームが運営する「バンテリンドーム ナゴヤ」内の「106ビジョン」とサブビジョンの大型LED表示装置および送出システムを納入。3月1日のオープン戦(中日ドラゴンズ対横浜DeNAベイスターズ戦)から本格運用を開始する。
今回、バックスクリーンに設置された幅約106mの大型映像装置「106ビジョン」の大型LED表示装置を3面構成から1面構成にリニューアル。ビジョンが1面構成になったことで、ビジョンとビジョンの継ぎ目がなくなりよりダイナミックな映像演出が可能になった。
また、「106ビジョン」に加え、総合演出システムも更新。海外の球場での採用実績もある送出機材を導入し、今回のリニューアルに先んじて2024年から導入したソニーのマルチフォーマットポータブルカメラ『HDC-5500V』およびスポーツコーダーと連携するなど、試合における得点時などにリアルタイムな演出がビジョンに表示されるようになるほか、『HDC-5500V』による浅い被写界深度で選手や観客の表情をドラマチックにとらえた映像など、臨場感ある演出を実現した。
さらに、本塁側の上方に設置されているサブビジョンの改修では、ビジョンの横幅が約15mから20mになり面積比で約1.7倍の大きさ。大型化に伴い、外野スタンドのお客からのサブビジョンの視認性が向上したほか、サブビジョンの上部にある時計をアナログ時計からデジタル時計に変更している。
(写真は「106ビジョン」=25年2月19日撮影)