【東急】田園都市線5駅リニューアルプロジェクトにて新たにデジタルサイネージを導入

東急㈱と東急電鉄㈱が進める田園都市線地下区間5駅(池尻大橋駅・三軒茶屋駅・駒沢大学駅・桜新町駅・用賀駅)のリニューアルプロジェクト「Green UNDER GROUND」の第1弾である駒沢大学駅リニューアル工事が3月31日に竣工し、4月13日から駅構内デジタルサイネージ「GUG PLATFORM」を新たな情報発信媒体として導入する。
同サイネージは、ホームからコンコースまで連動し、改札外通路の「CORRIDOR VISION」、改札内階段正面に設置した「STEPS VISION」、ホーム階の「RAIL VISION」から構成されている。鉄道運行情報や広告のみならず、地下空間の駅の中でも、地上や地域とのつながりを創造することを目的に、都立駒沢オリンピック公園や周辺のまち並みから着想を得た、約130種類にもおよぶ大小さまざまな多彩なアニメーションを組み合わせ、駒沢大学駅周辺の天気や季節の移ろいに合わせてイラストや色調が変わり、時間帯によってメッセージが変化するオリジナルコンテンツを放映する。
また、「RAIL VISION」は、上下線ホームの天井から下がり壁に設置した全長約90mのサイネージで、周辺環境と連動したオリジナルコンテンツを放映するのは全国の駅において初の取り組みとなる。企画・運営はイッツ・コミュニケーションズ㈱が手がけ、今回放映するオリジナルコンテンツの制作において、「Flowplateaux(フロウプラトウ)」と「GOO CHOKI PAR」と共創した。