【日本財団】鍋島松濤公園内に隈研吾氏デザインのトイレ利用開始

隈研吾

(公財)日本財団は、誰もが快適に使用できる公共トイレを渋谷区内17カ所に設置するプロジェクト「THE TOKYO TOILET」を実施しており、6月24日(木)、鍋島松濤公園内に9カ所目となるトイレの利用が開始された。デザインは建築家の隈研吾氏でタイトルは「森のコミチ」。
■コンセプトは次のとおり(原文ママ)
 緑豊かな松濤公園に、集落のような、トイレの村をデザインした。ランダムな角度の耳付きの杉板ルーバーに覆われた5つの小屋は「森のコミチ」で結ばれて、森の中に消えていく。
 多様なニーズ(子育て、身だしなみ配慮、車いす等)にあわせて、村を構成するひとつずつのトイレの、プラン、備品、内装も異なる。そのいろいろな個室を分棟とすることで、ポストコロナの時代にふさわしい、公園に開かれた風通しの良い、通り抜けのできる「公衆トイレの村」ができあがった。トイレにも多様性の時代、森の時代がやってきたのである。

THE TOKYO TOILETの詳細は以下のリンクから。
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/thetokyotoilet

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