【ファミリーマート、日本郵便】郵便局内に無人決済コンビニを出店
㈱ファミリーマートと日本郵便㈱はこのほど、両者の経営資源を効果的に活用した新たな取り組みを開始した。
1点目として、川越西郵便局(埼玉県川越市)のロビーに、㈱TOUCH TO GOが開発した無人決済システムを活用したファミリーマートの省人化店舗を出店。食品、飲料、日用品など約350種類の取扱品目があり、交通系電子マネー、クレジットカード、現金で決済できる。店内には、㈱ゲート・ワンが運営するデジタルサイネージを導入し、旬なエンタメ情報やアート、ニュース、地域情報など様々なコンテンツを放映する。
2点目として、柴崎郵便局(茨城県稲敷市)のロビーに、ファミリーマートの陳列棚および冷蔵商品用ショーケースを設置。取扱品目は約70種類で、商品の代金は郵便局の窓口で支払いが可能(現金のみ)。
両者は今後も利用者のさらなる利便性向上、地域への貢献に向け、様々な取り組みを行っていくとしている。