【文化庁ほか】イベント「陶板芸術で魅せる日本の美」で大塚オーミ陶業が製作した陶板を展示
文化庁、(独法)日本芸術文化振興会、読売新聞社、港区は12月3日から「陶板芸術で魅せる日本の美」を東京・港区立郷土歴史館で開催。大塚オーミ陶業が製作した陶板が展示されている。
このイベントは、質感から色彩まで陶板で再現した、国宝「風神雷神図屏風」の高精細レプリカを特別に公開。合わせて、文字に命を吹き込み、独自のリズム感や心象を表現する、書家・岡西佑奈氏の新作陶板を展示、自然現象を鬼神の姿を借りて擬人化した「風神雷神図屏風」と、自然の素晴らしさを書で描いた同氏の作品が共演するもの。
会期は12月26日(日)までで、開場時間は午前9時から午後5時(土曜日のみ午後8時まで。休館日は12月16日)。観覧料は無料。
(写真は展示作品。俵屋宗達「風神雷神図屏風」=陶板による高精細レプリカ。書家・岡西佑奈氏の新作陶板)