【大分県】宇宙ノオンセン県オオイタを開始。県内のホテルに宇宙人用ピクトグラムを表示
大分県は、日本有数の温泉地があることから、「おんせん県おおいた」のキャッチコピーのもと、様々なシティプロモーションを実施してきた。このほど国東(くにさき)市にある大分空港が、早ければ2022年に宇宙港になることを受け、新たなシティプロモーション「宇宙ノオンセン県オオイタ」を開始し、県内外へ魅力を発信していく。期間は2021年12月13日(月)~2022年2月28日(月)。
シティプロモーションでは、PR動画やSNSでの情報発信の他、県内37ヶ所の温泉旅館・ホテルで“宇宙人割”の他、12月16日(木)~来年2月28日(月)まで宇宙人用ピクトグラムの表示などを行っていく。
なお、「宇宙港」とは人間や人工衛星が宇宙へ行くための港、2020年4月、大分県とアメリカのヴァージン・オービット社がパートナーシップを締結。大分空港は人工衛星が搭載されたロケットを、垂直方向ではなく、空中で水平方向に発射する「水平型宇宙港」となった。早ければ来年(22年)には大分空港から初の人工衛星の打ち上げを予定しており、以降の10年間で20回の打ち上げを計画しているという。