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【グリーンディスプレイ】植物の力で発電する環境配慮型エネルギーの実証実験を実施

 ㈱グリーンディスプレイは植物と共存する微生物が生命活動をする際に放出するエネルギーを回収し、電力に変換する「botanical light(ボタニカルライト)」を、2021年より都内の商業施設にイルミネーションの一環として設置し、2022年2月まで実証実験を行なっている。
 同製品は㈱ニソール(発電技術の特許取得済)と㈱グリーンディスプレイの共同開発商品。植物が根を張る土壌または水の中の植物付近のマイナスの電荷を拾い電力に変換し、現在4V程度の電圧をイルミネーションなどの形で活用することができる。
 施工方法は、植物が育成可能な土壌または水場に電極を挿すだけのため、簡易な上に景観を損ねない。加えて、太陽光発電は天気や時間帯によって発電量が左右されるのに比べて、同製品は植物が元気で水分があれば、時間・気候関係なく半永久的に安定して発電をし続けることが可能だ。

(写真は、赤坂インターシティAIR イルミネーションでの実証実験、2021年11月~2022年2月予定)

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