【セルカム】大阪・天満橋で新春内見会を2年ぶりに開催
セルカム㈱は、毎年恒例となっていた新春内覧会を1月20・21日の2日間、大阪・天満橋のOMMビルで開催した。
昨年はコロナ禍で中止を余儀なくされ、2年ぶりの開催。内見会では、同社並びに協力メーカーの最新資機材を一堂に展示した。今回の出展社は23社、2日間合計で約250人が来場した。
セルカムは、食品衛生法をクリアした可食インクを使用したフォトケーキプリンター「Sweet Box」を披露。390×390ミリ、高さ120ミリのプリントサイズに対応し、ノーマルモードで60秒、濃色モードでも120秒でプリントできる。これはコンパクトタイプだが、工場向けのコンベアタイプなどニーズに合わせて様々なプリンターを用意しているという。そのほか、出展社各社が最新の商材をブースでPR。デモやサンプル配布を行った。
また、内見会の開催に合わせて、4本のセミナーも実施。「ガーメントプリンター前処理のノウハウ」(メイクプロジェクト・宮西秀太朗氏)、「第4世代HP Latexの実力とサスティナブルな大判印刷」(㈱日本HP・霄洋明氏)、「アパレル産業におけるサスティナビリティの追求と実践方法の考察《TexPoD》のご紹介」(Konit Digital Japan KK・多田比佐史氏)、「印刷業におけるトータルオペレーションの考察とDXの推進・受注の効率化」(㈱イメージ・マジック・江畑光博氏)のテーマで、それぞれ40分の講演が行われた。