【NTTドコモ】「新しい移動体験」を目指し、5G・XR・AI技術を活用したコンテンツ配信の実証実験を開始

　㈱NTTドコモは、車室内での「新しい移動体験」の実装を目指し、5G・XR・AI技術を活用した、エンターテインメントコンテンツやオンラインが楽しめる実証実験を、愛・地球博記念公園および臨海副都心エリアで実施する。モリコロパークでは2月10日（木）、臨海副都心エリアでは2月25日（金）から実験を開始する。
　この実証実験はモビリティにおける新たな価値の提供、テーマパークやスマートシティなどでの「新しい移動体験」の提供を想定、様々なパートナー企業と協同で実施するもので、ドコモでは車両空間内で体験可能なコンテンツを提供するもの。
　モリコロパークでの実証実験は、「MOOX（ムークスonFCバス）」での車室空間体験と題し、車両の位置情報や乗員のジェスチャー、車窓風景に合わせて映像や3D音響システムなどが連動するエンタメコンテンツで、新しい車室空間・移動体験を提供する。実施期間は2月10日～16日まで。
　一方、臨海副都心エリアでは自動運転車両（e-Palette）内に設置した透過ディスプレイから見える背景にXR技術を活用したコンテンツを重畳と､3D音響や座席の振動などと組み合わせた車室空間を構築し、新たな移動価値を提供するとしている。お台場海浜公園エリアで2月25日～3月2日、3月8日～10日を予定している。