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【サーチ】広告視認者の属性や趣味趣向、消費動向などの可視化に係る実証実験を新橋で開始

 屋外広告媒体を運営する㈲サーチは、スマホが発するSSIDを独自開発のWi-Fiセンサーで取得する技術を提供するOxyzen㈱と共同で、サーチの所有する新橋駅SL広場前大型ビジョン「新橋SLビジョン」で実証実験を昨年12月21日から開始している。
 実施媒体は「新橋SLビジョン」(東京都港区新橋2-8-7)。実施内容は人数・年代・性別・視認態度などの基本データに加え、それらは「どのような人々で、どこへ向かい、目的は何なのか、日々あるいは時間単位でどのように変化するのか」という「集団としての性質」を可視化することで、広告視認者の「属性」「趣味趣向」「消費動向」「来街目的」の可視化に繋がる様々なデータを取得することができたという(なお、取得データに個人を特定する情報は一切含まれない)。
 実用化に向けた今後の取り組みについては、サーチで開発を進めている屋外広告の費用対効果可視化サービス「OOH Analytics」と組み合わせることで、人数・性別・年代・視認態度などの基本データに加え、「広告接触者のコホート(集団としての性質)の把握」が可能。このデータをもとに広告主と広告視認者のエンゲージメントを飛躍的に高めることができると期待している。
 現在も屋外媒体では、最寄駅乗降者数など過去の曖昧なデータを使用している場合も多く、エビデンス主体のサービス提供に貢献できることを目指し、今後は、他媒体や様々なプロモーションメディアでの活用も予定している。

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