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【リンテックサインシステム、エプソン販売】「エプソン プリンテリアフェア2022」を7月5日に開催

 リンテックサインシステム㈱、エプソン販売㈱は、サイン・ディスプレイ業界を対象にした「エプソン プリンテリアフェア2022」を7月5日、東京・赤坂のエプソンクリエイティブスクエア赤坂で開催した。
 このフェアは、今年3月にオープンしたエプソン販売の赤坂ショールームを会場に、同社の担当者と共にショールームツアー、製品説明会のほか、デジタルプリントインテリアに関するプログラムで構成したもの。新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から午前の部(10時~12時半)、午後の部(2時~4時半)の2回に分けて実施された。
 プログラムは、第1部:「デジタルプリントインテリアの現状」と題し、リンテックサインシステム代表取締役社長の小島一仁氏が登壇。内装壁紙の歴史や各国の使用状況を説明。デジタルプリントの普及率を解説しながら、国内ビジネスチャンスを語った。続いて、同社事業企画マーケティング部の村岡崇明氏が、デジタルプリント壁紙「プリンテリアSO1/SO3」などを紹介した。
 第2部のテーマは「自然をインストールする」。ファッションデザイナーでアートディレクターとして活躍する鷺森アグリ氏を迎え、同氏とコラボした作品展としてエプソンのショールームに掲出された巨大なアートウォールの制作までを語った。
 第3部「職人が分かりやすい壁紙の作り方」では、㈱K3の君和田重則COOがデジタルプリント壁紙の製作ならびに貼り方の座学・実演後、リンテックサインシステムの新製品について話した。
 第4部「エプソンの最新機種とショールームツアー」はエプソン販売商業機器MD一課の片山敦氏が、同社が昨年6月から販売したレジンインク搭載プリンター「SC-R5050/SC-R5050L」や同社純正測色器「SD-10」を紹介。その後、ショールームツアーと題し、参加者を2グループに分け、展示しているUV機、溶剤機、レジンインク機、昇華転写機、ガーメント機をそれぞれ説明した。

 なお、7月6日は設計、インテリアコーディネーター向けに開催。第1部「海外インテリアの最新トレンド」のテーマでエルクリエーション㈱の高田真由美代表が海外の展示会で視察してきた、最新のデザイントレンドについて写真を交えて紹介した。(第2部から第4部の講師陣は同じ)。

 両日合わせて約100人が参加した。

(写真は7月5日の第1部で講演する、リンテックサインシステムの小島社長)

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