【リンテックサインシステム】新デジタルプリントシステム「TOKYO WALL PAPER FACTORY」を公開。アフィックスの川口ファクトリーでオープンハウスを8月10日まで開催中

　リンテックサインシステム㈱は、グロスの高品質モードで毎時40㎡というプリントスピードを誇るキヤノン製UVgelインク搭載プリンター「Colorado 1650」をベースに、イタリアのネオルトファクトリー社製のアンワインダー（送り出し装置）とリワインダー（巻き取り装置）を連結させた「TOKYO WALL PAPER FACTORY」を初公開。アフィックス㈱川口ファクトリーを会場にオープンハウスを7月28日から8月10日まで開催している。
　「Colorado 1650」の主な特長は、①グロス、マットモードで出力が可能、②優れた擦過性、③メディアに対し、少ないヒートストレス性、④速乾UVインクによる色差安定性、④プリント直後にラミネート加工可能――など。
　一方、ネオルトファクトリー社の「アンワインダー＆リワインダー」は、①最大800㎏のメディアをセット可能、②1000ｍ以上のジャンボロールをセット可能、③2次加工性を高めるため、巻き締まりをしっかり行うテンションユニット――を挙げる。
　リンテックサインシステムの担当者は、「新デジタルプリントシステムを導入することで、“誰でも、どんな会社でも壁紙メーカーになれる”がコンセプト。既存ユーザーでも高生産性をいかし、壁紙のみならず、白のインクジェットメディアを使用した短納期案件に対応できるのが特長だ」と話す。　

　オープンハウスの詳細は下記の通り。
・開催日／7月28日～8月10日
・時間／10:00～17:00（完全予約制）
・開催枠／1部10:00～12:00、2部13:00～15:00、3部15:30～17:00
・会場／アフィックス㈱川口ファクトリー（埼玉県川口市飯塚2-13-19）

　参加希望者はリンテックサインシステムのホームページのお問い合わせから。
　http://www.sign-japan.com/