【沖広美】第32回沖縄県広告美術コンクールを9月11日に開催。最優秀賞は工匠の金城清氏が受賞
沖縄県広告美術協同組合(沖広美)は、「第32回沖縄県広告美術コンクール」を9月11日午前10時から午後10時まで、沖縄県中頭郡のイオンモール沖縄ライカム(1階イベントスペース「グランドスクエア」)で開催した。
3年ぶりとなるコンクールのメインテーマは「人とまちをつなぐかんばん屋さん」で、目的は自社看板の制作。9月10日「屋外広告の日」キャンペーンとして、県内にある看板製作会社の得意な仕事や看板の役割、全国で問題となっている看板落下、倒壊事故を未然に防ぐための定期的な看板点検の周知、広告物許可申請など自社看板の製作を通じて多くの人たちに、看板製作会社を知ってもらうこと。
当日はイベントスペース内に立看板(縦1500×横600㎜、別途脚部300㎜)を45点展示。「あなたはどのデザインがお好きですか?」と書かれた審査ボードに、来場者は好きなデザインの番号の枠内に赤丸シールを貼って投票した。また投票者には看板製作で使用するカラーシートやアルミ複合板の端材、手作りのマジックアートのアニマル折り紙などがプレゼントされた。なお、コロナ感染拡大防止の観点から表彰式は実施されず、入賞者には後日、賞状が送付される。また、展示作品は出展社に返却された。
最終的な総投票数は473票。主な入賞者は下記の通り。(▽順位/社名=氏名、投票数の順。敬称略)
▽最優秀賞/工匠=金城清、51票▽優秀賞/セブンデザイン(同)=古堅直也、33票▽沖広美理事長賞/創美=久貝翔太、28票