【JCWA】「FESPA World Wrap Masters JAPAN2022」を開催。優勝はヤマックスの川上裕貴氏
(一社)日本カーラッピング協会(JCWA)は、「FESPA World Wrap Masters(以下WWM)JAPAN2022」を9月1日から3日まで、S&Dショウ会場内で開催した。
競技内容は、カーラッピングやクリエイティブラッピングなどの技能を競うもので、来年、ドイツ・ミュンヘンで開催される「FESPA WWM FINAL2023」への世界選手権の出場権利を目指し、国内外から38人が参加した。審査はJCWAの苅谷伊会長と、海外から招待したKISS LUIGI氏(2014年、15年の「WWM FINAL」2年連続世界チャンピオン。現在はWWMの主審を務める)。
3日間にわたるトーナメント方式を制したのは川上裕貴氏(㈱ヤマックス)。同氏は2019年の名古屋で実施されたWWMに続き、2連覇を達成(同氏は昨年、全日本カーラッピング選手権も優勝しており、JCWA主催の公式大会では3連覇となる)。また、同氏は「クリエイティブ賞(ラウンド3のクーラーボックスでの優秀作品)の同時受賞となった。
このほかの上位入賞者は2位の岡部和彦氏(WRAPGEAR)、3位が林田優希氏、4位のトレンゴブ・海氏(ともにRinda Factory)。
(写真は決勝戦の会場)