【近広連】「第62回公共サイン美術展」を開催。国土交通大臣賞は倉本工芸が受賞
(一社)近畿屋外広告美術組合連合会(近広連)は、近畿屋外広告美術デザインコンクール「第62回公共サイン美術展」を10月29、30日の2日間、大阪市北区の大阪市中央公会堂前広場で開催、会期中は約4500人が参観した。
今年のホストは大阪屋外広告美術協同組合。共催は大阪府、大阪市、堺市。後援は国土交通省、(一社)日本屋外広告業団体連合会、近畿1府4県、㈱総合報道ほか。
同展は、近広連に所属する2府4県の構成団体が持ち回りで実施している。毎年主催地にちなんだ課題を設け、組合員の製作したパネル作品を募集しており、今回のテーマは「2025年大阪・関西万博~いのち輝く未来社会のデザイン~」。業界として技能研さんの貴重な機会にするとともに大阪で55年ぶりに開催される大阪・関西万博を盛り上げるための機運を高める作品を平形、造形の2部門で募集、応募総数は72点だった。
審査はテーマに対する訴求力やアイデア、技術などを対象に行われた結果、国土交通大臣賞には倉本工芸(奈良)の「Shining Life!」が選ばれ、全26点が入賞した。
(写真は国土交通大臣賞受賞作品)