【ベンチャー型事業承継】3月3日に開催する、第3回「アトツギ甲子園」の決勝大会に進出するファイナリスト15人が決定

　（一社）ベンチャー型事業承継は、3月3日に開催する第3回「アトツギ甲子園」において、全国の中小企業の承継予定者192人のエントリー者の中から地方ブロック大会を勝ち抜き、決勝大会に進出するファイナリスト15人を決定した。
　「アトツギ甲子園」は、全国の中小企業の後継者が家業の経営資源を活かした新規事業アイデアのプレゼンテーションで日本一を決めるピッチイベント。実際に実現されている事業だけでなく、アイデアだけの段階でもエントリー可能。今年度から西日本、中日本、東日本ブロックの3地域で地方大会を実施していた。
　当日は、東京都港区の品川グランドホールで各自4分で事業プランを発表。審査員はレオス・キャピタルワークス㈱の藤野英人氏、㈱マクアケの坊垣佳奈氏、Forbes JAPAN編集長の藤吉雅春氏、㈱中川政七商店の中川政七氏、REAPRAグループの諸藤周平氏。新規性、実現可能性、社会性、承継予定の会社の経営資源を活用できているか、熱量・ストーリーの5点の観点から最優秀賞を決定する。
　最優秀者には中小企業長官賞が授与されるほか、ファイナリストおよび準ファイナリストにはピッチイベントで発表した新規事業アイデアの事業化に向けて販路開拓等に取り組む際、上限200万円・補助率2/3を補助する持続化補助金（後継者支援枠）への申請が可能になるほか、ものづくり補助金審査における優遇措置が予定されている。

　イベント概要は下記の通り。
　 日程：3月3日午後1時～（予定）
　 会場：品川グランドホール（新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況でオンラインのみでの開催に変更する可能性がある）
　 参加費：無料、どなたでも申し込み可能
　参加申込方法：「アトツギ甲子園Webサイト」から。https://a11.hm-f.jp/cc.php?t=M265417&c=2009&d=f8e8