【アニものづくりアワード実行委員会】アニメ×異業種のコラボ表彰イベント「京都アニものづくりアワード2023」 を開催
アニものづくりアワード実行委員会は5月12日、アニメ・マンガ作品、キャラクターなどを活用した企業・団体など異業種によるタイアップコラボ作品を表彰する「京都アニものづくりアワード2023」を開催することを決定し、同日から応募受付を開始した。
近年、自動車メーカーや流通、飲食、ITなどの企業が、アニメ・マンガ・キャラクターを、広告やコラボ商品などのマーケティングに活用する事例が一般的になりつつあるなか、同アワードは、アニメ業界と企業とをつなぐ架け橋となり、アニメを活用した優れたコラボレーションやタイアップの取り組みを顕彰するものとして、2017年にスタートした。
グランプリ及び各部門の入賞作は、9月に京都で開催される「京都国際マンガ・アニメフェア2023(京まふ)」にて発表及び授賞式を行う予定。昨年度に引き続きアニメCM部門、コラボ部門、クラフトデザイン部門、インターナショナル部門、地方創生部門など7部門による幅広い「アニメ×異業種コラボ」の取り組みを募集・表彰する。また、中国における日本アニメのコラボ増加に対応し、「中国特別賞」も設置した。
【応募期間・方法】
応募期間:2023年5月12日から6月30日まで ※予定
対象期間:2021年1月1日から2023年6月30日の間に、発売・公開・実施された作品。
※応募方法はアニものづくりアワード公式サイト(https://animono.jp)の応募フォームにて。
<応募部門>
(1)アニメーションCM部門
~TVやWEBなどで公開された、アニメーション技法で制作された動画広告作品を対象とする。
(2)コンテンツタイアップ部門
~既存IP(アニメ、マンガ、キャラクターなど)の特性や世界観を活かし、商品やサービスおよび広告プロモーションなどの分野で商品化・タイアップ・コラボレーションを行ったものを対象とする。
(3)オリジナルコンテンツ部門
~企業による自社キャラクターやオリジナルコンテンツ(キャラクターを用いた映像、声優による各種コンテンツ、読みものなど)を活用し、商品・サービス開発および広告プロモーションを行ったものを対象とする。
(4)クラフトデザイン部門
~アニメ、マンガ、キャラクターなどを活用した企業の商品、伝統工芸とのコラボレーション商品、ノベルティグッズなどにおいて優れたクラフトデザインだったものを対象とする。
(5)テクノロジー・イノベーション部門
~アニメ、マンガ、キャラクターなどとIT技術を組み合わせたエンターテインメント性及び技術革新性が高いプロダクト、サービスなどを対象とする。
(6)インターナショナル部門
~日本以外の地域において、日本のアニメ、マンガ、ゲーム、キャラクター作品などを活用したTVCM、コンテンツコラボ、クラフトデザインなどの企業コミュニケーション全般を対象とする。
※インターナショナル部門内の特別賞として「中国特別賞」を併設。同部門応募作品のうち、中国での実施に関する作品の中から優れたものを「中国特別賞」として表彰する。従って中国特別賞の対象になるには、インターナショナル部門への応募が必要。
(7)地方創生部門
~地域の産業振興などの地方創生を目的とした、アニメ・マンガ・キャラクターを活用した企業・団体・自治体などによる取り組み。広報活動、観光PR、伝統工芸とIPのコラボレーション、聖地巡礼関連ビジネス、イベントなどが含まれる。
※応募可能な一例|伝統工芸×アニメ、地域×アニメ、自治体×アニメ、聖地巡礼関連ビジネス、交通×アニメ、観光PR×アニメ
(8)総合グランプリ
~上記カテゴリーの中から特に優れたものに対して贈る総合グランプリ
※コンテンツ事業者、広告代理店、メーカー担当者など作品関係者であればどなたでも応募可能(自薦応募のみ)。
※各部門への重複応募が可能。
※過去の応募作品は審査対象外となります。ただし、アニメCMやコラボ商品などのシリーズ新作の発売・公開などが、今回の応募期間内に含まれる場合は応募可能。
※「アニメ×異業種」がテーマのため、例えばアニメ会社による新作アニメの宣伝、出版社による新刊マンガのプロモーション、ゲーム会社による新作ゲームプロモーションなど、コンテンツ関連事業者による自社プロモーションなどの取り組みは対象外。不明点は公式ホームページ、または事務局まで。
※部門や内容について予告なく変更する場合があり。