【リンテックサインシステム】4年ぶりとなる「西日本サテライト会」をATCホール内で開催
リンテックサインシステム㈱は6月15日午後3時から、4年ぶりとなる「西日本サテライト会」を大阪市住之江区のATCホール内の会議室で開催した。
第1部は「新生リンテックサインシステムと今後のビジョン」がテーマ。開会に先立ち、今年4月1日から新社長に就任した石見公祐氏は「今年4月、当社とプリンテック㈱が一緒となり、新たなリンテックサインシステムが誕生した。当社は1993年に創業し、30周年を迎えることができた。残念ながら大きな祝いごとは実施していないが、無事に31年目をスタートできた。今後も皆さんからお力添えをいただきたい。当社は4月、新年度の経営ビジョンとして『原点回帰!そして再び挑戦!』、23年度予算で42億円の売り上げ目標達成を掲げた。基本方針は〝販売力と現場力をミックスし、収益の最大化を目指す〟。主要製品(タックペイント、パロア、グラフィカルなど)の拡販を強化するため、新製品を含めた新カタログやサンプル帳の発行など経営資源を投下するのが私ならびに営業部員全員の願いだ」と挨拶。引き続き、4月から発足したプリンテック事業部・田中禎章部長は事業部のこれまでの生い立ちを説明した。
第2部は「新製品紹介および環境製品紹介」。リンテック㈱建装工材営業部・三輪哲也副部長およびリンテックサインシステム㈱大阪支店西日本SIG営業部・吉田彰夫課長は、デジタルプリント用メディア&ラミネートフィルム「グラフィカル」の新カタログ刷新に向けた新製品(約20種類)を紹介。
第3部はローランド ディー.ジー.㈱大阪営業所の藤田泰斗係長が、今年1月26日から発売を開始した「TrueVISシリーズ」の新製品、㈱ユポ・コーポレーションの矢萩雄一氏は、ターポリンの代役として利用できるバイオマス樹脂配合メディア「ユポグリーンシリーズ」の製品特長や事例を解説した。