【厚労省ほか】「第32回技能グランプリ」を2月23日から26日まで、福岡県北九州市の西日本総合展示場など5会場で開催
全国から選抜された熟練技能者が〝技〟の日本一を競い合う「第32回技能グランプリ」が2月23日から26日まで、福岡県北九州市の西日本総合展示場など5会場で開催される。主催は厚生労働省、中央職業能力開発協会、(一社)全国技能士会連合会。
技能グランプリは、全国の優れた技能を持つ一級技能士などが年齢を問わず、技能を競い合う大会として1981年から開催されている。日本のものづくり産業を支える技能士の一層の技能向上と、その熟練した「技」を広く国民にアピール、地位向上と技能の振興が目的。
今回の大会は、4部門(繊維、建設、一般製造、一般)・30職種に約380人が参加し、それぞれの職種で日本一を競う。日程は2月23日が競技会場下見、開会式(各職種の競技会場)。2日目、3日目は職種別競技実施(採点および技術委員会)、最終日が成績発表、閉会式(北九州芸術劇場の予定)。競技と閉会式は会場での観覧に加え、専用Webサイトでライブ配信される。
なお、サイン業界関連競技職種はペイント仕上げ広告美術に3人、粘着シート仕上げ広告美術に7人が出場する。競技課題はともに「持続可能なよりよい社会の実現」で、競技時間は2日間で10時間。
公式サイトは下記まで。
https://worldskills.jp/skillgrandprix/
(写真は前回の技能グランプリ会場=2021年愛知大会)