【偏愛東京プロジェクト】オプショナルプログラムによる公開座談会「上野公園・谷根千〝愛〟を語る。」を6月21日午後3時から東京・上野公園の東京国立博物館「平成館大講堂」で開催
偏愛東京プロジェクトのオプショナルプログラムによる公開座談会「上野公園・谷根千〝愛〟を語る。」が6月21日午後3時から、東京・上野公園の東京国立博物館「平成館大講堂」で開催。行政、一般住民など総勢約150人が参加した。
公開座談会は、「上野公園と谷根千を世界一の観光スポットとして磨き上げる特区に!」の実現をめざす委員会の披露を兼ねた。同委員会は「偏愛東京」プロジェクトの発案者で、㈱NKBおよび㈱ぐるなび取締役会長・創業者である滝久雄氏が、世話人として著名人に呼びかけて実現したもの。同プロジェクトの応援隊長で建築家・隈研吾氏を委員長に迎え、昨年6月に準備委員会を「日本の観光に関する放談会」を兼ねて開催。その後、同年9月、今年1月、6月と3回にわたって開催した。
座談会は外谷敬之事務局長の司会で進行。滝氏、隈氏のほか、日比野克彦氏(東京藝術大学学長)、柳瀬博一氏(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授)、皆川典久氏(東京スリバチ学会 会長)、市川篤志氏(内閣府 地方創生推進事務局長)、椎原晶子氏(國學院大學観光まちづくり学部教授)、浦井正明氏(寛永寺 貫主)が登壇。委員会は国の省庁を横断したタスクフォースの存在も特長の一つだ。
なお、同委員会では座談会での内容をまとめ、東京都や各自治体などに提案していく考えだ。