【中企庁】全国各地の中小企業・小規模事業者の後継者(アトツギ)が既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを競うピッチイベント「アトツギ甲子園」の参加者を8月1日から募集開始
中小企業庁(中企庁)は、全国各地の中小企業・小規模事業者の後継者(アトツギ)が既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを競うピッチイベント「アトツギ甲子園」の参加者を8月1日から開始する。地方予選大会を勝ち抜いたファイナリストが来年2月20日に都内で開催される決勝大会に出場する。
「アトツギ甲子園」は、先代経営者がこれまでに培ってきた人材やノウハウ等の経営資源を活かしつつ、「新たに提供できる製品やサービスは何か」「いま起こっている社会課題を解決するために貢献できることは何か」「自分自身が熱狂できるビジネスは何か」など自問自答した先にある新規事業アイデアを全国各地から集まった後継者が発表する舞台。
5回目を迎える今年度は①北海道・東北②関東③中部④近畿⑤中国・四国⑥九州・沖縄の6ブロックで地方予選大会を設定。地方予選大会を勝ち抜いた18人の後継者が集う決勝大会(ファイナル)を開催、最優秀賞受賞者には経済産業大臣賞が授与される。
エントリー資格者条件は下記の通り。
・エントリー資格者:39歳以下の中小企業・小規模事業者の後継予定者(※39歳以下、1985年4月以降に生まれた方で代表権を持つ前の後継予定者に限る、親族外承継も含む、家業とは別法人の代表を務める場合も含む=ただし、家業を今後承継予定か、家業の経営資源を活用している必要がある)
・エントリー方法:「アトツギ甲子園」特設HP:https://atotsugi-koshien.go.jp/
(写真は決勝大会出場者〈ファイナリスト〉および審査員の集合写真)