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【サインの森】「第180回 2024年9月特別例会(第13回オープンセミナー)」を9月13日午後1時から東京・神田のアーバンネット神田カンファレンス2Aで

 (一社)サインの森は9月13日午後1時から、「第180回 2024年9月特別例会(第13回オープンセミナー)」を東京・神田のアーバンネット神田カンファレンス2Aで開催。会員社、一般参加者を含めて130人超が参加した。
 冒頭、大澤会長は団体の概要を説明し、「サインの森では例会後に、すぐ委員会を行い、柔軟に意見、変化を取り入れて進化している。これからも今に甘んじず、皆が興味を持つものをそろえていきたい。一般参加者で興味を持った方は、後日行う事業説明会に参加してほしい」と挨拶。
 勉強会でははじめに【DXとは? ~実践から学ぶ進め方~】のタイトルで㈱フォーバルのX開発センター ISO 30414リードコンサルタント/アセッサー 松本果歩氏が登壇。企業がDXに具体的に取り組んだ見習いやすい事例、例えば1年間顧客分析してコロナ禍でも売り上げアップした例や、情報を見える化して業務効率化し、客との接点を増やしたなど具体的な取り組みを話した。また、DX人材の確保は育成、新規採用、外部との連携の手段があるとし、DXは段階を踏んで行い、効果測定とセットで実施するのが重要と説いた。
 次に「【Makuakeを活用した新商品開発】~自社商品を成功させるコツ~」と題して㈱マクアケの専門性執行役員/R&Dプロデューサー 北原成憲氏が登壇。企画段階で世の中の需要を検証でき、新規事業を支援する同社のサービス「Makuake」を紹介した。サービスを活用するポイントとして、同氏はヒット商品を生み出すには「自分の体験をベースに『あったらいいな』と思うものを作り、新たなカテゴリーのパイオニアとなること」が大切などと説いた。
 最後に「【地域経済分析システム〝RESAS〟】概要紹介 地域経済に関する官民のビックデーターを見える化、初心者でも使えるシステム! 人流データを活用し、顧客へのプレゼンに!」のテーマで経済産業省 中小企業庁 事業環境部 企画課 調査室(RESAS開発担当)係長 白井孝佳氏が講演。「まちづくりマップ【流動人口メッシュ】」などRESASのメニューを説明し「OOHの提案などで活用される人流データ。購入すると高額だが、RESASは無料で使える。人に見られることが大切な看板と相性がいいのではないか」と活用を促した。
 その後の懇親会では会員社、一般参加者ともに交流を深め、6時半に閉幕した。

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