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【スマートアクアリウム静岡】静岡市との連携企画「和と竹あかりの融合~竹のあかりから竹林の未来を考える~」を開催

 松坂屋静岡店本館7階のスマートアクアリウム静岡では10月26日より、静岡市が取り組んでいる「放任竹林対策推進事業」の一環として、伐採した竹を用いて作成した竹照明「竹あかり」を展示し、放任竹林問題の普及啓発を実施する「和と竹あかりの融合~竹のあかりから竹林の未来を考える~」を開催する。
 近年、手入れをされていない放任竹林が増加。放任竹林では、竹が高密度で生育するため、林床に光が届かず、草木が枯れ、生態系に悪影響をもたらしている。竹は深さ30㎝程の浅い場所に、横向きに根を張るため、土手を崩し、雨が降ると竹林ごと斜面を滑り落ちる土砂災害を引き起こしてしまう。

 このような状況の中、静岡市では放任竹林を回復させるため、100を超える里山保全団体がボランティアとして竹林を整備し、整備で発生した竹の廃材を再利用する取り組みが行われている。展示する竹あかりは、測量技術を応用した緩和曲線・数列を用いて描かれた模様が特徴の美しい照明で、地元団体であるProjectチーム「アカリノワ」に展示協力。あわせて、静岡市の協力により、放任竹林問題や活動内容をパネルで解説し、竹の根の実物や、再利用された竹細工なども展示する。

【展示概要】
・開催日時:2024年10月26日~12月25日
・展示場所:「和む」エリア
・観覧料:無料 ※入場料は別途必要です

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