【三和酒類】「いいちこ」の広告展覧会 40周年の集大成を3フロアで
三和酒類㈱は10月8〜12日、東京・渋谷の渋谷ストリームホールで、同社が販売する本格麦焼酎「いいちこ」の広告デザインの展覧会『iichiko Design Week 2024』を開催。来場者数は3000人以上に達した。
これは、代表作となる交通広告の駅貼りポスターをはじめ、ボトルデザインやその他「いいちこ」に関する全ての広告デザイン、総称「iichiko design」が2024年に40周年を迎えたことを記念して開催したもの。「iichiko design」は1984年に始まり、駅貼りポスターは521枚(24年9月時点)、総数は2000点以上にとなっている。
会場の4階から6階を「iichikoに触れる」「iichikoを知る」「iichikoを体験する」の3つのエリアに分け、展覧会に来場すると「いいちこ」の全てを知ってもらえるような展示を用意した。
4階では駅貼りポスターを展示。フロアのデザインは、駅のホームにある広告掲出看板やベンチ、タイルの壁など、駅らしさをイメージして作られ、これまでの521枚の作品の中から厳選した40枚の駅貼りポスターを紹介。ポスター横には掲載年月や「ヴァンヌーボV ナチュラル」や「メタリックユポ」といったこだわりの紙質、さらに「何回も白を載せて印刷することで幻想的な色合いを表現」などといったカラー情報に加え、アートディレクターの河北秀也氏による撮影秘話を1枚1枚解説した文を掲載した。
【このほか詳細やレセプションパーティーの様子は総合報道2024年11月5日号に掲載】