【TOAA】「第14回東京屋外広告コンクール」の入賞作品を発表、全11点が入賞

(公社)東京屋外広告協会(TOAA)は3月17日午後3時から、「第14回東京屋外広告コンクール」の表彰式を東京・丸の内のAP東京丸の内で開催した。後援は東京都、東京商工会議所。協賛は関東ネオン業協同組合、東日本鉄道東京広告会、東京地下鉄広告会、東電柱広告組合、都営交通広告会、東京屋外広告美術協同組合ほか。
同コンクールは、隔年で実施している広告賞で、今回は都内に2023年1月1日から24年12月31日までに設置されたもの。募集部門は、第1部門/建築物とその周辺に設置された屋外広告物、第2部門/街並み(商店街や通り)を構成する屋外広告物、第3部門/駅・空港構内の広告、第4部門/車体利用広告。
今回の応募件数は101点。2月20日に行われた審査会で11点が入賞した。また、車体利用広告デザイン審査案件の中から優れたデザインに対し、広告主、デザイナー、制作者を表彰する「第6回東京都都市整備局長奨励賞」は電車、バスの各作品が1点ずつ選ばれた。
表彰式はTOAAの大島博会長の主催者挨拶、審査委員(出席者のみ)の紹介後、贈賞は東京都知事賞、東京商工会議所会頭賞、(公社)東京屋外広告協会会長賞、東京都都市整備局長奨励賞の順で行われた。続いてコンクール審査委員長・杉山朗子氏(㈱日本カラーデザイン研究所 研究フェロー)が講評を述べた。
なお、恒例の入賞作品展示は4月7日~11日まで、東京商工会議所(1階多目的スペース)で実施される。
(写真は第1部門の東京都知事賞入賞作品)