【西日本鉄道】博多どんたく港まつりにて「にしてつ花自動車」を運行

花自動車

 西日本鉄道㈱では、5月2日から5月4日までの3日間、第64回福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」の開催にあわせて「にしてつ花自動車」3台を運行する。
 花自動車は、路面電車にさまざまな装飾をほどこした「花電車」が原型で、その歴史は明治時代にまでさかのぼる。花電車は福岡市内線廃止を目前にした昭和50年に姿を消したが、その後も花電車を懐かしむ声は止まず、昭和52年より「花自動車」として復活した。
 今年のテーマは、1号車が 『福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール』、2号車が西鉄バス・電車の公式キャラクター『ババ・バスオ&ガタンコとゴトンコ』、3号車が 『福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡』に決定。期間中はどんたくパレードでの運行や福岡市中心部を周回するほか、昨年5年ぶりに運行し好評だった福岡市西部(姪浜エリア)、同市南部(大橋エリア)に今年も足を伸ばします。また、同社路線バスでも導入実績がある㈱ユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を花自動車3台の燃料に採用するなど、環境に配慮した運行を行う。

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