【千葉県市原市】地域とアートが融合する新しい芸術祭を12月26日まで開催中
千葉県市原市は、地域とアートが融合する新しい芸術祭「房総里山芸術祭いちはらアート×ミックス2020+」を11月19日から12月26日(日)まで開催している。
このイベントは2014年に第1回を開催し、昨年3月に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防ぐため開催を延期。このほど、感染防止と文化芸術活動・社会経済活動の両立を目指す芸術祭として開催することになった。コンセプトは「晴れたら市原、行こう。」。
開催概要は、市内を走る小湊鉄道を軸にした周辺エリアを会場に、閉校した学校の活用や小湊鉄道の各駅舎など、交通機関の活用、食や自然などの地域資源の活用などによる新しい芸術祭と位置付けたもの。開催地は、同市内9エリア(五井、牛久、高滝、平三、里見、月崎・田淵、月出、白鳥、養老渓谷)、小湊鉄道の各駅舎。参加アーティストは約70組(17カ国と地域)、作品数は約90点。
公式サイトは下記まで。
https://ichihara-artmix.jp/
(写真は芸術祭の出発となる小湊鉄道の五井駅ホームや普段は立ち入ることができない機関区などに作品を展示する、チョアン・チーウェイ氏の「鉄道上の集団記憶」)